1,000万円かかる学資金
2007年における文部科学省の調査によると、国立大学へ自宅通学で進学した場合は、4年間で460万円。私立理系学部へ一人暮らしで進学した場合は、1,285万円かかると言われています。
昔と今の違い
1985年以前の日本では、現在のような低金利状況ではなく、年利3~5%程度の金利が長期定期預金に付いていました。よって、貯金をすることにより、ある程度の資金を形成することが可能でした。また、郵便局が運営する「かんぽの学資保険」というプランでは、1万円/月をお子様が誕生してから18年間積み立てると、概ね500万~600万円の返戻金を得ることができ、これを学資金に充当するという親御さんも多かったようです。
しかし現在では、残念な事に「かんぽの学資保険」では返戻金の合計額が積立金の合計額に届かない、いわゆる元本割れを起こしているのが現状です。
また、返戻率の高い某S社の学資保険でも、113%程度の返戻率です(2万円/月をお子様の誕生から18歳の誕生日まで継続して積立をして、約490万円が返戻)。これではとても大学4年間の進学費用に届きません。
学資金形成の味方とは?
話は変わって、2011年から14年の教育改革予算として1094億5000万バーツ(約3020億円)を割り当てる計画が承認されたりと、国を挙げて教育に力を入れているタイにおいては、中産階級以上のご家庭では両親の学歴が高いこともあり、子供が幼い頃より何らかの学資金形成の策を取るのが一般的と言われています。
その際、彼らが学資金形成の味方に付けるのが、「時間」「複利運用」「期待利回り」です。なぜこれらが重要なのでしょうか?

